2015年3月13日金曜日

知らない休み方

「なにもしない=眠ること」で、ずっと通してまいりました、ここあです。

ぼんやりと暇な時間を満喫するのはとても苦手な事です。
なのですが、休暇をとらねばならなくなったので、全てを放置して出掛けてまいります。
出掛けて何をせん、と思うのですが、「なにもしない」を実践しに行くわけです。
効率良く休むには、管理した時間だけ休憩をとると言うだけで良いと思うのですが……。

日頃、なにかと色々なものに手をだしているせいか、「本を持っていこう」、「ゲームをしよう」、「スケッチでも」……そういうことは非日常にはならないのです。
旅そのものが非日常にあるならばそれに越したことは無いのですが、生憎そうでもありませんし……。
そもそも、健康体であるのにも関わらず、眠らずに「なにもしない」でいるのは時間がもったいなく感じられます。

昔、ぼんやりするコツを友人に聞いたら笑われましたが、私は至って真剣なのです。
全ての行動は目的の上に、その目的を達成するがためになされています。
その到達目標を目の前にして、どうしたらぼんやりできるのでしょうか。
来るあての無い電車を待てばよいのでしょうか。
これが、我思う、故に我有りを貫いてきた結果なのでしょうか。

ともあれ、いなくなるには置き手紙。
探す人はいないでしょうが、念のため。

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